今夏もRIJがおわっちまった

ここ数年はRTA in Japan(以下RIJ)というゲーム実況のイベントを視聴するのが年に二回の楽しみになっているワイです、ごきげんよう、40歳になってしまいました。

ぼくは昔っからあわてんぼうというか、焦るとパニックになるタイプの人間なのでこういったRTAみたいなタイムアタックは苦手で、自分でやる気にはならないんですよね(の割に絵ェ描くときは割と急いでるのは矛盾してるけど)。 なので自分ではやらんけど見るぶんには楽しいので気づけば毎回毎回見るようになって、最近だとRIJ以外のイベントもちらほら見るようになってたり。特に不思議のダンジョンRTAフェスがRIJの次ぐらいに好き……というか、ローグライクRTAで「打開したいですねぇ」「打開できるか!?」「凄い打開だ!!」みたいな「打開」って連呼するのが好きというか。

話がちょっと逸れました。

実を云うと僕、RIJ自体はともかく、今やRIJには欠かせない存在となった「RTAちゃん」と「Rちゃん」と「無敵時間さん(アパレルブランドのほう)」のこと最初は嫌いだったんですよ。

RIJのマスコットであるRTAちゃんは「名前があまりにも安直すぎる」のと「デザインが細すぎる(オブラート)」のであんまり好きじゃなく、同じくマスコットのRちゃんはこれまた「名前が安直すぎる」のと「デザインがまんますぎる」のでイマイチ好きじゃなくて。

で、「無敵時間さん」も「なーにが無敵時間さんじゃ、そんな名前名乗っておけばみんなが名前呼んでくれて宣伝効果あがると思ってんだろ」って感じで特に嫌っていました。古いネット住民にありがちな「嫌儲」に近い感じかと(直接利益を上げて無くても売名行為が鼻につく、みたいな)

でも今では無敵時間さんで購入したTシャツを着て、無敵時間さんで購入したタンブラーで一日中小岩井カフェオレを飲みながら、無敵時間さんで購入したRちゃんぬいぐるみと一緒にRIJを視聴しています。なんでやあんなに嫌ってたのに

RIJを見ているとみんなが無敵時間さん!?と名前を呼び続けるのでワイも一緒になって呼んでみたら楽しかったし、そもそもチャリティグッズの販売が大半だから大して儲けてもいないようだし、そして調べて見ると無敵時間さんの中の人は単にゲームの好きなお兄さんらしくて、おおむね視聴者としてわしらと一緒にRIJを楽しく視聴しているだけっぽいし。そういうことを知る度に次第に「無敵時間さんは嫌うべき存在ではない」ってことが理解できた……ということでしょうかね。

今のぼくはRTAちゃんもRちゃんも無敵時間さんも大好きだけど、同時にこの三人(?)を嫌いだと思うのも理解できるので、この三人が嫌われないように立ち回ることも考えるべきだと思う(またしても古いインターネット人間の考え方)

でもRTAちゃんはもっと盛って良いと思う