抜糸終了

 糸ぬけたー! というか切ったー! それと同時に添木・吊り手も解除。左腕にでっかい絆創膏が貼ってある以外は見た目健常者に戻りました。 ……が、依然左腕の骨を金属板とボルトで固定しているのは変わらず、また骨も肉もしっかりついておらず些細なことで「うぁ痛!」となるのはご愛嬌。

 にしても最初の発症時からずっとそうなんだが、どーにもちょろっとぶつけただけで「グアッ!」とか「ぬあー!」とか、たまに何もしてない時でも急に痛くなって「ぐおお!」とか「っふ……また左腕がうずいてきやがった……」みたくなったりして、総じてキーンベック病というのは邪気眼じみた症状を起こす病気のようです、治療前も治療後も。