ダイパっつーかパールで。

 リョウとキクノまでは弱点狙いで普通に勝てた(というかリョウの敗因は虫ポケモン使いを名乗っておきながらパラセクトを使わなかった点に尽きる)のだけど、ドナルド……じゃなかった大庭からはとてもストーリーモードのトレーナーが使うものじゃあない、Mtg風に言うなればトーナメントレベルの戦術を駆使してきやがって大変でした。

 メンバーはドダイトスクロバットトリトドンパルキアビークインギャロップ。平均Lvは48ぐらい。微妙なメンバーだが、今まで10年近くポケモンを遊び続けて、今回ほど手持ちのポケモン達がパーティとして纏まった感覚を得たことはなかった。

 初代赤を遊んでいた頃のわしは、今にして思うとおかしいとしか言い様がないのだが、当時のカントー四天王を全員残らずフシギバナ一匹だけで叩き伏せていた気がする。今にして思うとおかしいとしか言い様ガないのだが(大事なことなので二回言いました)カンナのラプラスとかはもとより、シバのカイリキーやキクコのゲンガー、しまいにゃワタルのカイリューまで全員フシギバナの葉っぱカッターだけで倒していたような記憶が残っている。

 いや、よーく思い出してみると葉っぱカッター以外にも技をつかっていた気がするが、これだけはハッキリ覚えている。当時つかっていたわしのフシギバナは「葉っぱカッター、つるのムチ、メガドレイン、ソーラービーム」という、タイプ全一致かつフルアタというとんでもない構成だった。あぁそっかだからPP最後まで持ったんだ。つーかこれも確実なんだが、確かあのフシギバナの葉っぱカッター、PP30あったのよね…… ポイントアップでも使ったんだろな、おおかた。

(続くかなぁ)